良い質屋とは?

本、マンガ、動画DVD、古いVHSテープ…日本中で同じ事態が起きてるはず。

昔、応接間に百科事典と文学全集が置いてある家、けっこうありましたよね。
知人でライターをしている人物が、「WEB検索しちゃうから百科事典は使わなくなったんだけど、捨てるしかないよなあ…」と嘆息しておりました。
いまや古本屋にも売れない。必要としている人が居るとすれば、百科事典や文学全集自体を研究資料にしている大学の先生とか、映画やテレビドラマの背景用にストックしておきたい撮影関係者とか、でしょうか。

ひところ「本が売れない」原因について議論があったけど、そのときも「置く所がないから」という説明は誰もしていなかったと思います。
地価の安い田舎を除くと、もう日本ではコレクションを置いておく家が持てないのが普通なんですよ。だから、レンタル屋が繁盛するの。「レンタル屋ができたから売れなくなった」というのは、別の原因から生じた2つの現象を、因果関係と取り違えているとしか思えません。

どうしても参照したい本以外は買わないで図書館から借りるとか、DVDはレンタルで済ますとか、いろいろ対処法はあるわけですけど、困るのがマンガです。

マンガ単行本(コミックス)は、本邦では年間4億冊も販売されているので、赤ん坊から老人まで1人当たり年に3冊、4人家族なら12冊ずつ増えている勘定になる。
幸い、「こち亀」とか「釣りバカ」とか「ゴルゴ」とかのファンではないので、それほどピンチではないんですが、「のだめ」は25巻、倉庫に入っている「BANANA FISH」と「夜叉」合わせて31冊。子どもが読んでいた「BLEECH」は90冊くらい?ケースに入れて廊下に積んである…
これ、けっこう処分しづらいんですねー。

  • 古河市 海屋質店